『くるま依存社会からの転換を』―北海道新聞で紹介されました! 

「北見道路は自然破壊」

道路問題の全国組織 本で工事継続を批判

(北海道新聞 2011年2月17日)

北海道新聞 2011年2月17日

道路問題に取り組む住民団体の全国組織・道路住民運動全国連絡会(道路全国連、東京都八王子市)が今年2月、35年間の活動経過などをまとめた「くるま依存社会からの転換を」(文理閣)を出版した。全国各地の事例も取り上げており、道内では唯一、国道39号北見道路を紹介。道路建設に反対する住民団体「北見の自然風土を考える」市民連絡会(佐藤毅代表)は「北見道路の問題点を全国に知ってもらう契機になれば」と話す。

道路全国連は広島や兵庫、東京など主に都市部の約30団体で構成。市民連絡会は加入していない。北見道路を取り上げた理由について、道路全国連の橋本良仁事務局長は「大切な自然を破壊しており、北海道だけの問題ではない。全国に紹介すべき事例だ」と話す。 道路全国連の要請を受け、市民連絡会の川崎克事務局長が執筆した。工事区間にある丘陵地帯・北見ケ丘の豊かな自然を説明した上で「費用便益比の根拠が曖昧。計画の根拠が崩れたのにもかかわらず、暴走列車と化して工事を続けようとしている」と指摘している。

本は事例紹介のほか、各地で起こした裁判の経緯、シンポジウムでのやりとりなども収録している。B6判。349ページ。2400円(税別)。問い合わせは道路全国連 TEL:042・662・8115へ。(立野理彦)

『くるま依存社会からの転換を 道路住民運動の35年のあゆみと提言【運動の手引き】』