多彩な夜

使い古された言葉を使って今夜は詩を書こう
過ぎ去ってしまった記憶を辿って詩を書こう


情景は冬から始まる
綺麗な雪はベランダの鉄に消え
積もることのない結晶は
ただ温度だけを奪ってしまうだろう

消えて夏になる
蒼い空はまるで雲が無いようで
結局は遊び足りなくなる休みを憎んでしまう
氷が溶ける音は緑の庭の日陰に

響いて春が来る
暖かな風を吸い込んだ自分は
体が軽くなったようで
また新しい友達が増えるのは楽しみで

浮かれて秋が舞う
夕焼けから聞こえる匂いは赤色
空腹感じ冷たい廊下を急ぐ
見上げて丸い月は照らし
ただ ただ――――


感傷の夜は詩を書こう
一期一会の感情をここに残そう

終夏

伸び行く雲を背にして
夏が静かに終わり行く

咲ける花々日々にして
その命ただ生き行く

消えぬ思いを口にして
恋が寂しく逃げて行く

夏が終わる 夏が終わる
誰もが忘れる1ページが今年も閉じる

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ろ〜かる

本名:井上龍之介
絵で食っていく事を目指しています。

愛媛在住。
・好
猫、ジャックスケリントン、パズル
・嫌
虫、マナーを守らない人

メールアドレス[email protected]
・Skype
「rowkeal-scout」
・Steam(TF2・CS:S・L4D)
RowkeaL
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