大空陸世界のタイム・パラドックスと多元宇宙 Edit

泉とオナシアの存在について Edit

ドミヌーラリモネのタイム・パラドックス Edit

序説

14話「冒さざるもの」でドミヌーラが何を見たのか、明確に本編で語っている部分は少ない。 だが、21話新天地への扉」の発言にその一端をみることは出来る。

「・・・流れ込んできたの・・・ヘリカルモーリスに向き合ったとき、まるで観たかのように、誰か、何かの記憶が・・・」

彼女が観たものが上記の通りだとして、それが彼女本人のものか、誰かのものか、それを直接語ることは困難である。 ここでは、放映直後に提案された主な2意見を挙げて比較することとする。

*A: 2人は循環する同一世界の「過去」に飛んだとする説 Edit

翠玉のリ・マージョンは、時空を超え、別の可能性を創りだすシステムであるが、可能性の行き着く先、本人の着地先は誰も知ることが出来ない。 (つまり、「神のみぞ知る」。この概念を人格・神格化したものがテンプスパティウムまたは嶺国アニムスであった可能性。)

本編世界の過去に着地したドミヌーラリモネは、遥か古代文明の忘れられた技術であるヘリカル・モートリスシムーン、さらには翠玉のリ・マージョンを後世の人々に伝え、このことにより崇拝される存在となった。

「知ってしまった・・・全ては私から始まっていたことを・・・」ドミヌーラ

この考え方は、2人が上記の行為を行わなかったら、本編世界の状況、さらには2人が互いに出会う可能性も(おそらくは)存在しなかったこと、又、14話「冒さざるもの」、21話新天地への扉」でのドミヌーラの行動や発言からみて、一般的に導きだされる解釈である。

*B: 2人が別の世界又は未来に飛んだとする説 Edit

一般的な解釈であるA説に対して、実はドミヌーラリモネ翠玉のリ・マージョンで飛んだのは、もう1つの可能性である別の平行世界又は、本編作品世界の「別の未来」だとする説(少数説)があり、その流れを以下の通り箇条書きとする。

  1. 過去の「ある世界」において、誰かが翠玉のリ・マージョンを行う。
  2. その人物はその世界を、「自分達の世界の過去」であると信じて、古代シムーンの運用法や翠玉のリ・マージョンを伝え、
  3. 作品本編世界においてドミヌーラリモネ翠玉のリ・マージョンを行う。
  4. 到着したのは、本編最終回の時間よりずっと後の、未来(かつ別の平行世界?)。2人はその世界が自分達の世界の過去だと信じて、「2」の人物と同様な伝承を伝え、翠玉のリ・マージョンにより、またいずこへと飛び去り、時間と空間の旅行者となる。

1の人物が、別の平行世界のドミヌーラリモネであった可能性はもちろん、他の可能性(例えば、別の平行世界のアーエルの祖父オナシア)、全く我々の知り得ない別の人物である可能性もあり、この解釈によると、時空構造の把握が複雑化するが、ドミヌーラがいう、流れ込んで来た「誰かの」記憶についても、別の時空に存在したドミヌーラ、さもなくば「過去において翠玉を行った誰かの記憶」とその輪廻の予感を発言したものであると解釈することが出来、それなりに論拠のある仮説ではある。

アングラスのタイム・パラドックス Edit

17話での、宮国領土内に存在した遺跡内部において、8話にてアルクス・プリーマ艦上で自爆テロにより死亡したはずのアングラスが、朽ちた古代シムーン中で絶命していた理由を、平行宇宙概念による仮説により敷衍(ふえん)する。 なお、ここでは17話の少女がアングラス以外の別人であるとする意見や、爆発の瞬間にアングラス自身が遺跡の古代シムーン内に瞬間移動したとする会解釈も当然考えられるが、ここでは別の議論に譲るものとして話を進める

上記の問題を分かり易く言い換えてみると下記のようになる。

:同一の空間(世界)上に、なぜ、アングラスが2人存在するのか?あるいは出来るのか?

大空陸世界、特に宮国嶺国の上空で過去から現在に至るまで、古代シムーンシムーン・シヴュラたちや、宮国のコール・デクストラによって、幾多もの翠玉のリ・マージョンが繰り返されたため、時空の同一が不安定になり、空間と時間の異なる存在が、ある1つの世界に混在するようになった。

(例:1つかしかないはずのが、宮国のテンプスパティウム宮遺跡に同時に存在している。言い換えれば、泉への入り口が互いに離れた2箇所にある)

したがって

:1:8話のアルクス・プリーマでの自爆テロ決行により爆死したアングラス

:2:17話において遺跡の洞窟で朽ちていた古代シムーン中で絶命していたアングラス

は、大空陸世界の、別の平行宇宙又は俗に言うパラレルワールドの分岐パターン中に存在した同一人物の同位体、つまり、「もう1つの分岐可能性」を辿ったそれぞれのアングラスである可能性が高い。

なお、(SF用語としての)時空の連続性理論によれば、多元宇宙の混在のケースでも、近い選択肢を維持する同一人物は、時間の流れの自己修復機能により、「可能な限り同時に存在出来ない方向」に向かうとされているので、8話でアングラスが自爆死して存在しなくなった後で、17話の古代シムーンアングラスが作品世界の、ある1つの大空陸世界にやって来た可能性がある。 (つまり8話時点では、古代シムーンアングラスは、まだこの大空陸世界に存在しておらず、未だ別の平行宇宙にいたという意味。)

※関連作品

過去におけるアニメ作品では、「超時空世紀オーガス」、「超時空世紀オーガス02」が特異点、相克界などの概念を始めとした多元宇宙・平行宇宙論、さらには複数の平行世界の混在を扱っている。

ノート Edit

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  • 消除されましたか…、’80からあなた方とともにある私ですが、すべてのことの始まりは、’88シムーンにあります。わたしが録画してしまったビデオテープを引取りにきてください。あなた方の知る神の名を持つ者はこちらで包括しております。債務の延滞は終わりました。わが心の疲弊の声を聞いてください。 -- どうあがこうが運命オんナシア? : 2006-10-16(月) 16:32:05
  • FAQというページを作ったのでページ先頭の監督が明言云々を削除 -- メロン名無しさん? : 2006-10-16(月) 03:36:39
  • 警告タグ、というのかな?に編集者の名前が入っていました。荒れる原因になりかねないので以下は21話放送後の情報による考察です。に文章を変えました。 -- 管理人っぽい人 : 2006-10-10(火) 04:33:45
  • あと、できれば1月前のこの質問に答えてください。
    >Jin Seob Song 氏のブログを韓国語機械翻訳に掛けてみてください。 -- ハルコンフ? : 2006-09-09(土) 12:10:33
    >>掛けてみてください。 と言われても場所がわかりませんが… -- ぱんはむ? : 2006-09-09(土) 14:19:38 -- 管理人っぽい人 : 2006-10-10(火) 04:19:57
  • 文章の細かな修正の為にわずか12時間あまりでこのページの編集数が70を超えています、文章の微調整にはプレビュー機能を利用して下さい。 -- 管理人っぽい人 : 2006-10-10(火) 04:12:57
  • 監督の発言は以下に図にあたると思われます。fileimg20061008184353.jpg -- ハルコンフ? : 2006-10-10(火) 00:14:02
    • コメント中に画像アドレスがそのまま書かれていたのでrefプラグイン?で表示を抑制させました。 -- 管理人っぽい人 : 2006-10-10(火) 04:11:49
  • B説はふたばのfileimg20061008184444.jpgの説明を根拠として加筆したものです。 -- ハルコンフ? : 2006-10-10(火) 00:12:03
    • コメント中に画像アドレスがそのまま書かれていたのでrefプラグイン?で表示を抑制させました。 -- 管理人っぽい人 : 2006-10-10(火) 04:11:35

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Last-modified: Thu, 13 Aug 2009 16:18:59 JST (3044d)